8/10

起きてめっちゃつらかったけど一時間遅れくらいで予備校に着く。今日は小論対策で、9:00-14:30でやる。ぼくは10:00-15:30だった。

 

文章はヴァルター・ベンヤミン『複製技術の時代における芸術作品』とアルベルト・ジャコメッティ『自動車と彫刻』。問1.アウラの要約、問2.自動車と彫刻の違い、それに対して考えたこと、問3.二つの文章に共通する主題、それに対して考えたこと。

午前中眠くて仕方なかった。つらかった。胃を痛めながらやってたし、問2で色々考えてたのでペンが進まなくて焦った。

 

今まで読んだ二つの文章を足掛かりとして書く。一つは隈研吾『新・建築入門』で、それで取り上げてた主体客体関係を引っ張って論述した。我々認識主体と、作品という客体との関係性のことである。もう一つは『ワードマップ 現代形而上学』で、第三章「様相」からヒントを得た。ものの本質についてである。

 

で、物object は「本質が客体から生まれる」のに対して、彫刻は「本質が主体と客体の関係から生まれる」と書いた。例えば自動車の本質ってなんだろうとなると「タイヤがある」「動力がある」のように客体そのものにあるが、彫刻の本質はもし彫刻をCTスキャンしても出てこない。我々が「この彫刻は悩む人のようにみえる」「この彫刻は敵意を持った虎のようにみえる」といった「ようにみえる」という我々の感覚が彫刻を形作っているのだ。的な。

 

この論はかなり強引らしい。「彫刻の本質」を語るには安易すぎる。うーん。そうだなと思う。

 

問3で解答用紙に以下のようなことを書いた。「映画を巻き戻す際に『映画ではない時間』が唐突に流入してくることに気づくはずだ。今まで音声メディア、映像メディアなどによって映画作品として統制されていた時間が一気に崩れ落ち、外の車の音が聞こえてきて画面の中の人々がおかしな動きをしはじめる。我々はここで映画の断絶を感じる」。ここが結構面白いと言われた。

 

家に帰ったのは18:40で、すぐに寝た。寝言でもう嫌だ~とかだめだやめたいとか言ってたらしい。というか言った記憶があるので夢現で言ったのだろう。

 

最終日に作品を提出しなきゃいけない。焦る。映画を観ようとしたけど結局観れなくて、明日返しにいかないといけない。予備校にいる好きな人と楽しくしゃべりたい。ひたすら予備校の課題に備えるだけでもつらいのに、なんで他のことに頭使わなきゃなんないの。

 

なんでこんないっぱいいっぱいなんだろう。もっと気持ちに余裕を持って生活している人がたくさんいるはずだ。なんなんだろう。おそらく成長期に入ったんだと思う、ひたすらに眠い。

 

服を選んですぐ寝ます。おやすみなさい。夏期講習終わったらロマン・ポランスキー『テス』、クレード・ミレール『小さな泥棒』、マイケル・ピット『ドリーマーズ』を観よう。

 

そういえば昨日R18の映画を観はじめたら、型通りのAVという感じの本当につまらなすぎるものを観てしまったので、これからはR18に関しては吟味せねば。

『SHAME』はマジで面白かったんで是非ご覧下さい。

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