12/22

これは誰に向けて書かれるものなのだろうか。

 

今日首を吊ってみたが、死ぬ気はなかったので、息が苦しいだけだった。胃が痛い。峰打ちを殴られたような痛みと、息の苦しさ。でも、僕は終始演技をしていただけだし、つまりは映画のワンシーンとして首を吊ったわけ。

僕の住んでいる街が上下逆転したら、どのような景色が見えるだろうか。僕はそれをより明瞭に、本当に見ているかのように想像できるか試していた。布団の中で。目をつぶると暗くなる。そしてその闇に、3DCGのように光源やらオブジェクトやらを置いていく。より詳細に。リアルに。何度か本当に街が、というか重力が逆転した気がして落ちるって思うけど、でもそこは布団の中で、闇で、胃が痛くて、何も出来ない。

 

死にたいという欲求が消えない限り同じなんだろうと思う。目が覚める。なんだか良い気分だ。予備校に行くか。予備校に来て、で、課題もちゃんと考えるか。考えて形にするか。出来た。出来る。出来るけど。まぁ嘘だけど。嘘って、つまり形にしたことないけど。作品が全然出来ない。ということは落ちる。受験に。ということは浪人する。ということは来年もこの家に居る。ということは受験落ちた何人かも引き続き宜しくお願いしますという感じだけども予備校の生徒のみんなは全然好きじゃなくて。というかむしろムカつくので。というかそれもこれもどうでもいいんだけど。

 

予備校のとある先生が好きだ。好きってそれがどういうレベルのものなのか分からないけど好き。「好きなんですよねー」って言いたいけど、それは何だろうか。言ってもいいし、別に抵抗はないが、言って何がしたいのかというと何もない。別に。僕あの映画好きなんですよねぇ、となんら変わらない。ただ、その先生に会うためだけに予備校行く気力が湧くし、なにもかも元気が湧く、というか鬱~な感じにならないし、そして来年から東北に引っ越すと聞いて頭が真っ白になるくらいには好きである。しかし単純に今の僕を人にアピールするのは、酷く失礼だと思う。相手のメリットと僕のメリットが釣り合わない。僕が一方的に得している。

 

ということで、東北に行かない限り来年からはこの人と会えなくなるので何の希望もなくなってしまった。まともに頭が働かない。食事も出来ない。最近一日一食な気がする。一食も嘘か。紅茶とか。コーヒーとか。それで終わり。親も気付かない。ふと思ったのだが、親と喧嘩すると必ず「見てなくても分かっている、お前が何をしているのか、何を考えているのか」と言うのでその場では端的に、んなわけねーだろばかと吠えてたけど、後になって…いや待て親というものになったことがないから考えもつかないのであって、実はそのような勘が働くものなのか……???と少し申し訳なく感じていた。だから今のような状況にあるにも拘わらず親が気付かない(ように見える)と、おいお前の勘とやらはどこ行ったほら覚醒せよ導いてみせろよ嘘吐き野郎、と考えてしまう。その他日々の彼らの言動から、殺したくなる。親を殺そうとする夢を二回、見た。家族を縛って数日間刃物で脅すのだ。最終的には「なんでそんなに怯えるのか分からない、殺す気なんて全然ない、最初から僕自身を殺そうとしてた」みたいな内容を言って首を吊る。なんで僕を産んだのか。なんで僕が生まれてきてしまったのか。

 

人生に、救いはあると菊池成孔は言う。言われているほど、あるいは、思っているほどつらいものではない、と断言する。音楽を流す。ある音楽を聴いて、どうしてこんなにも予言的なのか、今の自分に丁度あてはまることじゃないか、と。

しかし僕には、どの音楽も嫌いになるときがあって。ちょうど今そうだ。それは冷笑家? 仮に僕が冷笑家だったとして、それの何がいけないのか? なんか重要な問題な気がする。

 

疲れた。吐きそう。おなかが痙攣してる。もうだめだ。朝まで待つか。何を? 明日予備校に行って何かしら相談するか、と思う。もうどうしようもない感じになってきた。またパニックになる。混乱する。毎日。

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